旅好き医学生の記録 ~旅と日常と時々勉強~

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医学部6年生の旅と日常と勉強の記録です

【医学書】内科レジデントの鉄則 は必読です!【医学生・研修医向け】

 こんにちは。医学生mintです。

 今回は研修医向けの医学書である、内科レジデントの鉄則という本を読みましたので、その紹介をします。今回は医学生・研修医向けの記事になりますので、旅行記事などを読まれている方は読み飛ばしちゃってください。医学生・研修医の方はぜひほかの旅行記事も見て帰ってください(笑)

 

 

 

内科レジデントの鉄則

 

読めば、あなたも明日からきっとデキル研修医! 当直医として緊急入院で呼ばれ、病棟では患者さんの受け持ち医として、迅速かつ的確に対応を求められる研修医。知識は結構一人前のはずのあなたでも、日々疑問と不安だらけではないでしょうか? 本書は聖路加国際病院の“臨床に初めて携わる研修医を教育するための内科コアカンファレンス”をもとに、あなたより少し経験を重ねた先輩が教えてくれる臨床現場での鉄則を解説。

 

 研修医になってから絶対必要な知識のミニマムエッセンスを十二分に盛り込んだ研修医向けのバイブルとなっています。私はまだ医学生なので、来年に向けて細かいところを読み飛ばして、さらっと読んでおきました。一部には国家試験でも問われる内容があり、実際の現場へのイメージを付けながら勉強できる、すばらしい医学書となっています。

岡田 定 先生

 聖路加国際病院の一般血液内科の先生で、研修医教育に長年携わり、デキレジをはじめとする研修医向けの本を多数執筆されている先生です。

3つのテーマ

 この本では、研修医に起こりうる状況を3つに大きく分けて、解説をしています

当直

 発熱・ショック・意識障害など、当直で出会うであろう基本的な症候についてまとめてあります。他の症候学の本でもこの辺りはまとまっていますが、違いとしては、実際に研修医の立場としてはどうすればいいのかということまで記載してあるということが挙げられます。鑑別・治療などを正確に挙げられるというのももちろん大切ですが、実際の動きというのはもっと大切なので、この部分に触れているというのは本当にありがたいです。

内科緊急

 喘息や肺炎、脳梗塞など、内科の緊急や救急で出会うであろう疾患・症候について、同じく実際の動きを交えながら紹介しています。国家試験で学ぶような内容をさらに実践的にしたような感じです。

病棟

 輸液や栄養など国家試験では詳しくは学ばないが、研修医では絶対に必要となる知識・技能について簡潔にまとまっています。それぞれさらなる参考書を読む必要があるとは思いますが、大まかな原理原則だけならこの本に記載されているもので十分ではないかなと思います。(あくまで医学生的には...)

注意点

 研修医の目線で書かれてあって、非常に読みやすい文章になっていますが、ひとつだけ欠点を挙げるとすれば、毎年更新するわけにはいかない関係上どうしても情報が古くなりがちだということです。t-PAの適応など、変わりやすい領域に関しては特に最新の情報をチェックする必要があります。

おわりに

 研修医必携本ということで、あえて国家試験の前に読みましたが、臨床重視となってきている国家試験の勉強にもなったと思います。研修医になったらもう1度よく読んで、よい研修医生活としていきたいと思います。