【投資信託】医学生が投資方法の違いについて調べてみた【ETF】
こんにちは。医学生mintです。
今回は、「生活費・学費をすべて奨学金で賄う医学生が投資信託・ETF・個別株の違いについて調べてみた」 ということで、それぞれの投資法の特徴とその違いについてご紹介いたします。
以前、お金の記事の中で書きましたが、若いながらもお金の大切さを感じたので、今の段階からゆっくりとですが、お金の勉強をしております。
注意)まだ個別株しか実際にやっていないので、そこはご理解いただいたうえでお読みください。逆に言えば初心者向けの記事となっています。
個別株とは
投資をあまり知らない方が1番に思いつくのがこれではないでしょうか?
それぞれの企業に自分で(正確には証券会社を通してですが)投資を行うものです。
メリットとしては、自分の力で優良企業を探し出す楽しさを味わえること、基本的には購入時の費用のみで維持費は特にかからないこと、上場して間もない新興株など値動きが非常に荒い銘柄などでは一気に5倍、10倍などを目指すこともできること、株主優待の権利がもらえることなどメリットは多いです。
デメリットとしては、分散投資がしにくいこと(投資信託だと何百、何千という企業に間接的に投資できるのですが、個別株だと自分の資金が許す限り、10~15銘柄当たりが限度です)、勉強が進むまではただのギャンブルに近い状態になることなどが挙げられます。
投資信託とは
投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や 債権などの運用商品に投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品です。
平たく言うと、自分の代わりにどの株に投資したらいいかとか、配分とかを代わりに考えてくれる商品です。自分で銘柄を選んで売買のタイミングも自分で決めて注文を出す必要がないので、初心者に人気となっています。
メリットとしては、自分はどの投資信託を購入するかだけ考えればよくて、個別株の選定や配分などを気にする必要がないことと、プロがやってくれるので、自分がやるよりはうまくいく確率が高いということです
デメリットとしては、人に任せるので、自分でやってる感がなく、負けたときの悔しさが、自分でやるときよりも大きいことと、専門家に任せるということで、販売手数料や信託報酬(保有している間ずっとかかる、運用のための費用)、信託財産留保額(途中解約したときにかかる費用)などの費用が掛かってくることです。
ETFとは
Exchange Traded Fundの略で、「上場投資信託」のことです。簡単に言うと、株式市場に上場する投資信託です。TOPIX(東証株価指数)や日経平均株価、海外の株価指数などの指数に連動するように株式を組み合わせる投資信託のことです。
メリットとしては、投資信託と似ていて、プロが選んでくれるため、そこまで株式に関しての知識が無くてもできること、銘柄選定などの時間がとられないことが挙げられます。投資信託との大きな違いとしては、投資信託は毎日の取引終了後に公表される基準価額での取引となるため、売買できるのは1日に1回だけですが、しかしETFは上場しているため、相場の動きを見ながら売買もリアルタイムでできるということです。
デメリットとしては、これも投資信託とほぼ同じですが、投資信託との違いとしては、毎月自動で積み立てをしてくれないこと、少額での投資ができないことなどが挙げられます。
結局どれがいいの?
結論から言うと、人によって全く異なります。ひとつ言えることとしては、
個別株式は「時間に余裕があり、人にまかせるより自分で勉強したり調べたりするのが好きな方」
投資信託は「忙しくて、一からいろいろ調べたり考えている暇がない方で、少額や積み立てでやりたい方」
ETFは「忙しくて、一からいろいろ調べたり考えている暇がない方で、投資用にまとまったお金が用意できる方」
といったところでしょうか。
計画例
今は時間があるがお金がない学生→個別株投資で、しっかり投資の勉強をしながら投資の練習をする
時間もお金もない研修医→投資信託で、プロに任せながらプロの運用方法を学ぶ
時間はないがお金がある医師→個別株・投資信託・ETFに分散投資してそれぞれのリスクを減らす
その過程で、東京オリンピック後の逆張り投資をするために、医師になっても勤倹貯蓄を頑張っていきます。
おわりに
今回は3つの投資方法(個別株・ETF・投資信託)の違いとどんな人に向いてるかをまとめてみました。それぞれの投資方法を理解したうえで、投資活動に臨みましょう!
↓ 投資の勉強をするなら、まずは株の本を読むことをおすすめします!