【読書記録】生活費・その他雑費をすべて奨学金で賄う医学生が語る倹約の大切さ②【わたしの財産告白】
こんにちは。医学生mintです。
前回は倹約の大切さについて書かせていただきました。
今回は別の本からの視点で倹約の大切さについて書いていきたいと思います。それは
この本は 勤倹貯蓄と投資の大切さを説いた本です
貯蓄と投資の重要性
好景気時代は勤倹貯蓄を、不景気時代は思い切った投資を、時機を逸せず巧みに繰り返す
本書にはこの言葉が繰り返し出てきます。
実家の自営業のことを思い起こしてみると、儲かっていた時に散財し、そこにリーマンショックが起こり、不景気時代に突入しました。そうすると、思い切った投資どころか、元々少ない貯蓄を切り崩してなんとか本当にギリギリの生活を確保するのが精いっぱいな様子でした。儲かっているときにこの言葉を知っていて、この通りにしていれば多少の苦しみで済んだのではないかと思います。誰にでも同じようなことが起こりうると思います。その際にこういったことを知っているかどうかで大きく差がつくと思うので、自分の家族のためにもお金の勉強というのは全員がすべきものだと私は思います。
医師としての資産形成
医師という職業はいくつか有利な点があります。
まず1点目に若いうちからの収入が高いことが挙げられます。これは資産形成において非常に有利で、早いうちから資産を形成して投資活動へと進むことができるといえます。投資は複利の考え方が大切なので、同じ投資額でも早い段階から投資を始めることで、期間が長くなり、有利な状況に立つことができます。
2点目に景気によって大きくは左右されないということです。自営業などは景気によって大儲けしたり、反対に大損したりともう正直運要素が大きいようにみえます。医師はどんな経済状態でも必要とされる職業なので、景気に左右されずに資産を形成することができます。
ただ、投資に向かない点もあります。それは非常に忙しく、こまめなチェックができないことです。ただ、短期投資ではなく、長期投資を行っているとあまり関係がない話なのでそこまで大きなデメリットではないとは思います
1/4天引き貯金法
貧乏に強いられてやむを得ず生活を詰めるのではなく、自発的・積極的に勤倹貯蓄をつとめて、逆に貧乏を圧倒するのでなければならない→収入があったとき容赦なく1/4を貯金する
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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