【医学生の就職活動】マッチングについて
こんにちは。医学生mintです。
本日はマッチングの発表日でした。
無事第一志望に受かりました!!
倍率が2倍を超えててどうなるか心配でしたが、本当に良かったです^^
今回は僕が病院見学やマッチングの対策でやってきたことをまとめたいと思います
マッチングとは
簡単に言うと、医学生の就職活動です。基本的に8月に行きたい病院の試験を受け、志望順位を決め、マッチング協議会に登録します。病院側もほしい学生の順位を登録して、それがうまく合った病院に初期研修でお世話になるといった感じです。
詳しくは
をご覧ください。
病院見学
いつから行ったらいいの?
僕自身は5年になる前の春休みに行き始めました。というのも、僕自身は関西出身なのですが、大学は地方にあり、なかなかいくことができないと思ったからです。
大学に近い病院に行きたい人はそこまで急がなくてもいいのではないでしょうか。
目安としては5年になる前の春~6年春くらいです。
何回行ったらいいの?
病院によって見学回数をチェックしているところと、全く採用に加味しないところがあります。なので、まずとりあえずは行きたい病院に一回行って、研修医の先生から色々話を聞くのがいいのかと思います。病院数としては、あまりにたくさん行くのもきついので、ネットでの情報集めの段階で行きたいところ5,6病院に絞るのがいいのかなーと思います。病院見学に行った先の研修医の先生や一緒になった学生に話を聞くのもいいと思います。
僕自身は4年の春から合計5病院(3回×2、2回×1、1回×2)という風にしました。そして、実際に受けたのは3回×2、2回×1の3つです。
筆記試験対策
なにをしたらいいの?
基本は国試勉強と一緒です。ただ、たまにめちゃくちゃ難しい問題を出題するところもあります。そういったところは内科認定医試験の問題などもやるといいかもしれません。
実際に使った教材
国試勉強として:TECOM、Question Bankなど。定番。これについてはまたまとめます。
ハイレベル問題の対策として:「生涯教育のためのセルフトレーニング問題と解説」という内科認定医試験向けの教材をやりました。国試レベルを超越した問題を少しは取れるようになりますが、オーバーワークな気もしますので興味のある方だけでいいかなと思います。別の内科認定医試験対策の書籍のリンクを張っておきます
面接試験対策
なにをしたらいいの?
面接で聞かれそうなことを本や研修医の先生から情報を集めて、それに対しての自分なりの模範解答を作ることが大切かと思います。書いてあるままの答えや、思い付きで話すのはあまりおすすめできません。作った答えをエッセンスだけ覚えるのがいいのかなと思います。
自分の人生を振り返ることにもなるので、きちっとやっておくことが自分のためにもなるのかなと思います
実際に使った教材
ハローマッチング:マッチングの概要を知るため。僕は直前に読みましたが、見学を開始する前に読むのがいいのかなという気がします。面接以外にも書類作成や小論文対策の話もあるので、一度は読んでおいた方がいいかなと思います。
面接の達人:これは一般の就活の面接のバイブルみたいです。面接での考え方を身に着けるのにはいいかもです。これは興味のある方だけでいいのかなという感じです。読み物としては面白いので余裕のある方は読んでみてもいいかもですね
おわりに
僕は、行きたいところが決まっていた+地方大学から都会へのマッチングだったので、マッチングに関してはかなり対策をした方かなと思います。ただ、悔いのないように、しっかりと対策をしておくことをお勧めいたします。