医学英語の重要性について② ~実際にやったこと~
みなさんこんにちは。医学生mintです。
前回は医学英語をやることのメリットについて紹介しました。
今回は僕が実際に医学英語に関してやったことについてです。
USMLE STEP1
USMLEというのはアメリカの医師国家試験のことです。
これは一番やりました。もともと医学英語を症例ベースで勉強したいなと思っていて、医学英語をそこそこ使えるようになったらいいかなと思い、勉強していたのですが途中からどうせやるなら取ってしまおうと思い、取ってしまいました(笑)
点数は225と高くないのですが、内科志望だとまずまずかなと思います。
これに関しても興味がある方がいれば記事を書きますが、僕よりもはるかに高いスコアで通ってる方のブログがあると思うのでそちらのほうが明らかに有用だと思います笑
USMLE STEP2CS
これは同じように6年生で留学をする予定の方々でグループを作って練習しました。試験対策というよりはこの教材を使って問診やプレゼンの練習をするといった感じです。胸痛など非常に基本的な症例から下腿痛など難しいものまであります。鑑別とそれに対する検査まで詳しく解説してあるので臨床推論の勉強にもいいかもです
Uptodate
実習で担当になった患者さんについて読みました。長いのでしんどいという方は最後のsummaryを読んで気になったことだけ上の詳細を読むというのでもいいかもなと思います。日本のガイドラインではないので実際の治療適応に関しては先生方のやっていることと違うこともあると思いますが、疫学や病態、症状、検査などはとても参考になります。これを訳すだけで実習のレポートが完成しちゃったりもします。
New England Journal of Medicine
これは気が向いたときにCaseだけ読んでました。Caseは医学生でも習うような疾患が多く、いい勉強になります。HIVによる巣状分節性糸球体硬化症など国試的にキーワードだけ覚えるような疾患が生の症例であったりするので印象に残ります。HIVが関係することが多いのはお国柄ですかね。最新の話題などはおそらく面白いとは思うのですが、医学生には難しいと感じました。将来的には読んでみたいとは思っております。Image challenge も面白いです。たまになにそれっていう病気も出てきますが。
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終わりに
上記の教材を、そこまで深入りせず軽い気持ちでやりました笑
こんなにやる必要は全くないと思うのでやりたい方だけどうぞ。
ただ、前回書いた 画像検索を英語のキーワードでやってみるというのはやる気のない医学生にこそおすすめです。普通の検索だと時間がかかることが画像検索ですぐにでるようになり、日本語で出ないことが英語で出ることが多いので時間の短縮につながるのでその分サボる時間が増えます(笑)
本日はここまでに致します。